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Thursday, May 11, 2023

ウクライナ「反攻に時間」 英、巡航ミサイル供与 - 産経ニュース

巡航ミサイル「ストームシャドー」を搭載したイタリア空軍のトーネード戦闘機(AP=共同)

ウクライナのゼレンスキー大統領は、近く実施するとみられていた対ロシアの大規模な反転攻勢について、欧米供与の装甲車などが必要で「もう少し時間がかかる」と述べ、反攻開始が遅れるとの認識を示した。英BBC放送が11日にインタビューを報じた。

米CNNテレビは11日、英国がウクライナに巡航ミサイル「ストームシャドー」を供与したと報じた。報道によると、ウクライナ軍が保有する旧ソ連製の戦闘機に搭載可能。射程は250キロ超で、米国がこれまでに供与した兵器の最大射程約80キロを大きく上回る。 ゼレンスキー氏はインタビューで「われわれは前進できるし、成功すると思う」とした上で、今すぐ反攻に踏み切れば「多くの人員を失う。それは受け入れられない」とした。

BBCはウクライナの反攻の時期や場所は不明だと指摘。ロシア軍は東部ドンバス地域(ルガンスク、ドネツク両州)から南部ザポロジエ、ヘルソン両州にわたる約1450キロの前線で防衛を強化しているとした。(共同)

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