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Thursday, April 6, 2023

「サル」発言の小西洋之議員へ批判やまず…維新・馬場氏「立民によくある大ブーメラン」 - 読売新聞オンライン

 日本維新の会が、立憲民主党の小西洋之参院議員が憲法審査会の毎週開催を「サルがやること」などと発言した問題を巡り、立民に対する反発を強めている。馬場代表は6日、改めて本人が謝罪するよう要求し、問題解決までは立民との国会での「共闘」を再開しないとの考えを示すなど、態度を一気に硬化させた。

 馬場氏は6日、「小西氏の謝罪会見を見たが、中身は全く謝罪していない」と記者団に述べ、衆院憲法審の幹事会に呼び、謝罪と説明を求める考えを示した。立民との共闘については、「信頼関係は完全に損なわれている。問題が解決しない限り、協調は当面の間、凍結ということになる」と語った。

 立民の中川正春・衆院憲法審野党筆頭幹事はこの日、非公開の幹事会で「迷惑をかけた」と頭を下げたが、その後の憲法審で謝罪することはなかった。立民は小西氏を参院憲法審野党筆頭幹事から更迭しただけで、維新幹部は「共闘相手にその程度の誠意か」といらだちを募らせている。

 維新は小西氏がツイッターで報道機関への圧力とも取れる投稿をしたことも非難している。

 小西氏は放送法の解釈を巡る問題では「政治的圧力があった」と追及の急 先鋒せんぽう だっただけに、馬場氏は「立民によくある大ブーメランだ」と痛烈に皮肉った。立民が国土交通省の元次官による民間企業への人事介入問題を巡り、「天下り総点検チーム」を設置したことを引き合いに「小西氏を追及するチームを作った方がいい」とも語った。

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