日本維新の会の馬場代表は、統一地方選挙の結果、全国の自治体の首長と地方議員が非改選も含めて774人になり、目標を達成したとして、次の衆議院選挙では野党第一党を目指す考えを改めて示しました。
日本維新の会は、統一地方選挙について、全国の自治体の首長と地方議員を合わせて600人以上に増やす目標を掲げ、馬場代表は、達成できなければ代表を辞任する意向でした。
馬場代表は、24日午後、国会内で記者会見し、首長と地方議員が、非改選も含めて774人になり、目標を達成したことを明らかにしました。
今回、奈良県知事選挙で、大阪以外で初めて維新公認の知事が誕生したほか、衆議院和歌山1区の補欠選挙では党として初めて、和歌山の小選挙区で議席を獲得しました。
馬場代表は「身を切る改革や行財政改革を徹底して財源を生み出すことを続けた結果、国民の多くが望む政治の方向性が徐々に芽生えてきている。結果は出ているが、自民党に比べてまだまだひよこの存在であり、強大な基盤の上に強大な城を築いていきたい」と述べました。
そのうえで「次の目標は、衆議院で野党第一党の議席を預かることであり、全選挙区に候補者を立てることを目標に擁立作業をやっていく。政権政党を目指しているので、ほかの党との協力はやらないという考え方で次の衆議院選挙を戦うのが大方針だ」と述べました。
一方、立憲民主党との国会での連携をめぐっては「選挙で有利に持ち込むために関係を凍結していると思っているなら大きな勘違いだ」と述べ、中断を継続する考えを示しました。
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