2019年に山梨県道志村のキャンプ場で当時小学1年の小倉美咲さん(千葉県成田市)が行方不明となって3年となる21日、母親のとも子さん(39)が情報提供を求めるホームページを更新した。支えてくれた人たちへの感謝とともに、「天国で美咲に会える日までこの命を大切にし、美咲の分も精いっぱい生きていきたい」などとつづった。
美咲さんは19年9月21日、家族や友人と訪れたキャンプ場で行方不明になった。今年4月に近くの山中から子どもの骨が発見され、県警が捜索を再開。見つかった複数の骨がDNA型鑑定で美咲さんのものと判明し、県警は5月、美咲さんが死亡していると判断した。
とも子さんは「今まで応援、ご協力してくださった全ての皆様へ」と題して約3か月半ぶりに更新。「警察から鑑定結果を口頭で聞くだけでは、娘が亡くなっていることを認めることができず、違うという可能性を探し続けていた」とする一方、「私がこのまま受け入れないと言い続けたら美咲が悲しむのではないか、と考えるようになった」と苦しい胸の内を吐露した。
また、SNSでの
県警は事件と事故の両面で捜査を続けており、骨や遺留品を保管している。とも子さんは「捜査が終わり手元に戻ってきたときには、『守ってあげられなくて本当にごめんなさい。帰ってきてくれてありがとう。おかえりなさい』と伝えたいです」と記した。
からの記事と詳細 ( 小倉美咲さん母「天国で会える日まで精いっぱい生きたい」、HPに感謝つづる…行方不明3年 - 読売新聞オンライン )
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