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Monday, June 20, 2022

世界の大学・研究所の「研究力」、トップ10に中国4機関がランク入り…日本は東大の14位が最高 - 読売新聞オンライン

 学術出版大手シュプリンガー・ネイチャーは、2021年に主要科学誌に掲載された論文数などに基づく世界の大学や研究所の「研究力」ランキングを発表した。トップ10に中国の4機関がランク入りした一方、日本勢は東京大の14位(前年8位)が最高で、2年ぶりにトップ10圏外となった。

 ランキングは自然科学系の82誌に発表された論文について、同社が各大学や研究所の貢献度を調べて集計した。100位以内に入った日本勢は東大のほか京都大37位(同37位)、大阪大64位(同65位)、理化学研究所87位(同74位)の4機関だった。

 100位以下では東北大103位(同77位)、東京工業大106位(同101位)、名古屋大111位(同91位)、北海道大120位(同127位)などとなっている。

 1位の中国科学院、2位の米ハーバード大などトップ層の顔ぶれは前年と変わらなかったが、今回は中国勢3機関が新たにトップ10に入り躍進した。国別の順位では、日本は米国、中国、ドイツ、英国に続く5位で、前年と同じだった。

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