また飛行距離はおよそ360キロ、高度はおよそ90キロだったとしていて、軍の関係者は、20秒間隔で発射されたと説明しています。
通信社の連合ニュースは、北朝鮮で「超大型ロケット砲」と呼ばれる短距離弾道ミサイルだと韓国軍が見ていて、このミサイルが発射されるのはおととし3月以来で、3発続けての発射は初めてだと伝えています。
10日発足したばかりのユン・ソンニョル(尹錫悦)政権は、12日夜、緊急の会議を開いて対応を協議し、たび重なるミサイルの発射は朝鮮半島や北東アジアの緊張を高め、国際的な平和と安全を脅かす挑発行為だとして、北朝鮮を強く非難しました。
ユン大統領はアメリカとの同盟関係を基盤に北朝鮮に対する抑止力の強化を掲げているうえ、今月21日にはアメリカのバイデン大統領との初めての首脳会談を控えていて、今回の発射には米韓両国を強くけん制するねらいがあるとみられます。
また北朝鮮は12日、新型コロナの感染確認を初めて明らかにし、「最大非常防疫態勢」に移行するとともに、キム・ジョンウン(金正恩)総書記がすべての市や郡を封鎖するよう指示していて、内部の引き締めを図りたい思惑もありそうです。
一方、ユン政権は「こうした状況の中でも住民の生命と安全に背を向け、ミサイルの発射を続ける北の行動は嘆かわしい」と批判しています。
からの記事と詳細 ( 北朝鮮 弾道ミサイル3発発射 EEZ外に落下か - nhk.or.jp )
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220512/k10013623551000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
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