2022年2月、89歳で亡くなった、作家で元東京都知事の石原慎太郎さんの海への散骨式が、ゆかりのある神奈川・葉山町沖で行われた。
石原さんは、生前から海への散骨を望んでいて、散骨式は、弟の裕次郎さんを記念して建てられた、通称「裕次郎灯台」の近くで行われた。
石原さんの4人の息子や、名誉会長を務めていた地元のヨットクラブのメンバーが、海上で散骨し、花を手向けた。
長男・石原伸晃氏「頼まれたことを、皆さん方の善意でやってもらえて、いい会だったと思います。本人も満足してるんじゃないですか」
次男・石原良純氏「一緒に見送ってくれた海の友達がいて、本当にオヤジにとっていい場所だったんだろうなと。そこにお骨の一部を任せていただいて、それが父の望みでもあったし、よかった」
お別れの会は、新型コロナの感染状況が落ち着いてから行われるという。
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