2021年12月22日11時56分
【イスタンブール時事】イスラエル政府は21日、変異株「オミクロン株」を含む新型コロナウイルスの感染拡大を受け、医療従事者や60歳を過ぎた国民に対し、4度目のワクチンを接種することを決めた。欧米製ワクチンの4度目接種を公式に行うのは世界で初めてとみられ、ベネット首相は「パンデミック(世界的大流行)に対処する国際的取り組みの最前線に立つ」と強調した。
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イスラエルでは米ファイザー製ワクチンの3度目の接種が進むものの、21日には1300人超の新規感染が判明し、2カ月ぶりの高水準となった。うち約170人はオミクロン株への感染という。
現地メディアによれば、21日に国内で初のオミクロン株感染者の死亡例が確認された。死亡したのは、南部ベエルシェバの病院に入院していた60代男性。
ただ、死因は新型コロナ感染に伴う肺炎ではなく別の持病によるもので、男性は2週間にわたって重篤な状態が続いていた。ワクチン接種については2度目から6カ月以上たっていて、3度目は接種していなかったとみられる。
からの記事と詳細 ( イスラエル、世界初ワクチン4度目接種へ オミクロン感染の死亡例確認 - 時事通信ニュース )
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