京王線刺傷事件 服部恭太容疑者（２４）を殺人未遂容疑で送検
京王線の電車内で乗客が刺されるなどして１７人がけがをした事件で、逮捕された男が殺人未遂の疑いで送検されました。
記者
「服部容疑者が今、警察署から出てきました。頭は金髪の姿が確認できます」
住居不定・職業不詳の服部恭太容疑者（２４）は、おととい夜、調布市を走る京王線の車内で乗客の男性（７２）の胸を刃物で刺し、殺害しようとした疑いがもたれています。犯行時、服部容疑者は車両の座席などに火をつけたとみられますが、警視庁の調べに対し、「犯行前に東京の上野周辺でライターオイルの３５０ミリリットルの缶１０本を購入した」と話しているということです。警視庁は計画的かつ強い殺意を持った犯行とみて調べています。
服部容疑者は、事件のおよそ１か月前に東京に来ていて、警視庁によりますと、「東京の観光名所を回っていた」と供述しているということです。
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