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あすの総理就任を前に、自民党の岸田総裁は新内閣の顔ぶれを決めました。野田元総務大臣を少子化担当大臣に、若手から小林鷹之衆院議員を新設の経済安全保障担当大臣に起用することを決めました。 岸田総裁は、新たに野田聖子元総務大臣を少子化担当大臣に起用することを決めたほか、総務大臣に岸田派の金子恭之衆院議員、厚生労働大臣に後藤茂之衆院議員、新設される経済安全保障担当大臣には当選３回の若手、小林鷹之衆院議員を起用することを決めました。 経済再生担当大臣には山際大志郎衆院議員、環境大臣に山口壮衆院議員、復興大臣に西銘恒三郎衆院議員、農水大臣に金子原二郎参院議員、文部科学大臣に末松信介自民党参議院国対委員長、国家公安委員長に二之湯智参院議員の起用が固まりました。 また経済産業大臣には萩生田光一文部科学大臣を、財務大臣は鈴木俊一元オリンピック・パラリンピック担当大臣を起用するほか、茂木外務大臣、岸防衛大臣はいずれも再任。官房長官は最大派閥細田派幹部の松野博一元文部科学大臣。国交大臣には公明党の斉藤鉄夫副代表の起用が決まりました。そのほかの閣僚予定者は、法務大臣に古川禎久衆院議員、デジタル大臣に牧島かれん衆院議員、万博担当大臣に若宮健嗣衆院議員が起用されます。また、ワクチン接種担当大臣に堀内詔子衆院議員が起用されることになりました。 岸田総裁はあす午後、衆参両院の本会議で総理大臣指名選挙を経て第１００代の内閣総理大臣に就任し、その後、直ちに組閣に着手する予定です。（03日19:08）
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