日本テレビに今春入社した新人アナウンサー3人が10日の同局系「ZIP!」(月〜金曜・前5時50分)でデビューする。小高茉緒(22)、澁谷善ヘイゼル(23)、黒田みゆ(22)の3人が、“初鳴き”を前にスポーツ報知の取材に応じ、抱負を語った。
小学3年から大学4年まで延べ11年間、バドミントンに熱中した小高アナはスポーツ志望だ。「バドミントンの実況はもちろんですが、『高校サッカー選手権』に携わりたいです」。父親が高校サッカー部顧問で大会運営をしていたこともあり、幼少期から慣れ親しみ、実況を通じて選手のドラマを知った。「言葉にしなければ伝わらないドラマを伝えたい」と真っすぐ前を向いた。
澁谷アナの名前のヘイゼルは英国人の父親のファミリーネームで、6歳に改名した。「ミックスルーツである自分も隠す必要はない。この自分に自信を持っているので…。ヘイゼルと呼んでほしい」。英語が苦手だったが、大学時代にノルウェーに留学しコンプレックスを克服。昨年からファウストボール(ネット越しに拳でボールを打ち合うバレーボールのような球技)を始め、今も日本代表を目指している。将来はスポーツキャスターで「前向きになれる話題を届けたい」と目を輝かせた。
黒田アナは、大学2年時に大阪・今宮戎(えびす)神社の新年の名物行事「十日えびす」の福娘に選ばれた。「参拝者に『気分が明るくなった』と言ってもらえて、笑顔や言葉が持つ力が強いなと思いました」とアナウンサーを目指すきっかけになった。大学時代は同局の人気番組「笑ってコラえて!」をヒントに「関西地方ダーツの旅」を企画、実践し、知らない人と会話を通じ親密になる喜びを感じた。「娘のように愛していただけるアナウンサーを目指したい」と笑顔を見せた。
3人は研修を通じ、絆を深めた。小高アナの澁谷アナ評は「すごく慎重派。集合時間の1時間前にいる」。澁谷アナは黒田アナを「フワフワで穏やかな子の印象だけど、ガッツがある」と評価。黒田アナは小高アナについて「キチンとして、お姉ちゃんのように引っ張ってくれるけれど、意外に寂しがり屋」と話す。
フレッシュで個性あふれる3人が、大きな期待と小さな不安を抱え、10日の“初鳴き”でアナウンサーとして第一歩を踏み出す。
【日テレ新人アナ・プロフィル】〈1〉生年月〈2〉出身地〈3〉出身大学〈4〉身長、血液型〈5〉特技、資格〈6〉憧れ、目標とするアナ〈7〉社会人になった実感
◆小高 茉緒(おだか・まお)〈1〉1999年1月〈2〉埼玉・飯能市〈3〉日大〈4〉162センチ、A型〈5〉バドミントン、バイク〈6〉畑下由佳アナ「声が低くコンプレックスだったけど、畑下さんのスポーツナレーションを聞いて、武器だと思えるようになった」〈7〉初任給で両親を食事に誘いたい(コロナ禍でまだ実施できず)
◆澁谷 善ヘイゼル(しぶや・ぜんへいぜる)〈1〉1998年7月〈2〉東京・府中市〈3〉明大〈4〉178センチ、O型〈5〉クラシックギターの演奏〈6〉中野謙吾アナ「サッカーの視点を増やしてくれる」〈7〉スーパーで買う海鮮ものの種類が変わった。「冷凍じゃない本マグロを買えた」
◆黒田 みゆ(くろだ・みゆ)〈1〉1998年12月〈2〉兵庫・西宮市〈3〉関学大〈4〉162センチ、B型〈5〉絵本の読み聞かせ〈6〉森富美アナ「研修で『ニュース原稿は読むものではなく伝えるもの』と教えていただいた」〈7〉エレベーターに乗る順番や上座、下座など「覚えることばかりです」
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