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Wednesday, August 4, 2021

「あえて結婚しない」30代女性の言い分「ひとりで生きていける。介護のころにはロボが進化していると思う」 - キャリコネ

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「結婚する特典がいまいちわからない」

一昔前まで、適齢期になれば結婚するのが当たり前という風潮だった。そのため、生涯独身を貫こうとすれば周りの視線が厳しく、生きづらかったに違いない。しかし、さまざまなところで「多様性」が叫ばれる現代、「あえて結婚しない」という選択肢も認められつつある。

北海道の30代女性(IT・通信系/正社員/年収700万円)は、自分の意志で"結婚しない人生"を選んだ。

引き続き、キャリコネニュースに寄せられた「あえて結婚しない人」の声を紹介していく。(文:福岡ちはや)

高知県の20代女性(サービス系/正社員/年収350万円)は、なぜ自分は結婚を望まないのか、その理由を列挙する。

「恋人はいますが、一人暮らしが気に入っているし、今がちょうどよい距離感だと感じます。子どもも欲しいと思いません。それに結婚してしまうと、別れたくなったときに面倒くさい」

周りの既婚者たちの様子も、女性が結婚を望まない大きな理由になっている。

「不満を抱えている既婚者が多いように見えます。自分はそうなりたくない」

「一生ひとりとだけ付き合っていくのは難しい」

広島県の40代女性(サービス系/正社員/年収600万円)は「結婚する特典がいまいちわからない」と綴る。

「結婚イコール束縛と感じます。一生ひとりの人とだけ付き合っていくのは難しい。嫌な部分が目についてイライラの原因になったり、離れればいいようなときにも簡単に離れられず、ストレスを抱えたりして生きていくことになる」

女性にとって結婚とは、百害あって一利なしなのか。女性は「お互い『外に恋人を持ってもよい』という価値観なら自由で苦しくない。でも日本には、そういう価値観の人は少ない」と嘆く。

「両親が仲悪く罵倒したり苦しめたりしていたのを3歳から見て育った。なぜそこまでして一緒に居るのか、理解に苦しんでいました。大人になった結果、結婚は必要ないと判断しました」

女性は、生涯独身を前向きに捉えている。

「女性ひとりでも生きていける時代。自分の介護が必要になる頃には、ロボットも進化していると思う」

結婚してもしなくても、それぞれの幸せがある。ただ自分に合う選択肢をすればいいだけだ。

※アンケート概要
■実施期間
2020年7月7日~
■回答数
52 ※8月3日時点
(記事では、2021年7月22日までに寄せられた投稿を紹介)
■アンケート対象
キャリコネメルマガ会員(63万人)やキャリコネニュース読者、キャリコネニュースSNSフォロワー
■実施方法
アンケート集計ツール「クエスタント」を使用
回答ページ https://questant.jp/q/HLPQJZGW
■質問項目
・あなたがあえて結婚しない理由を教えてください。「現在の生活がこうで、こういう点に満足している」「こういう理由だから結婚しない」など具体的にお願いいたします。

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