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Friday, July 2, 2021

L452R変異株2人判明、岐阜県担当者「市中感染の疑い」 海外渡航歴のない30代、50代男性 - 岐阜新聞



 岐阜県は2日、新型コロナウイルス感染が確認された県内の30代男性と50代男性の2人が、「L452R」の変異があるウイルスへの感染が確認されたと発表した。L452R変異株には、インドで確認されたデルタ株や米国由来のイプシロン株などがあり、県内の確認事例は今回の2人を含めて3例目だが、海外の渡航歴がない人への感染は初めて。県は「市中感染が疑われる」としている。

 県によると2人は、2日に新たに確認された岐阜市内の職場関連のクラスター(感染者集団)の感染者。不特定多数との接触はなく、現在入院をしている。L452R変異株のPCR検査を県内で実施したところ、2人の陽性が確認された。今後、国立感染症研究所で解析し、デルタ株などかどうか確認する。

 県内でのL452Rの陽性事例はこれまで、同研究所でデルタ株であると確定した1例だけで、海外からの帰国者だった。県健康福祉部の堀裕行部長は「(陽性者)周辺の検査を進め、抑え込んでいく」と述べた。

カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会



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