米フロリダ州マイアミ近郊のサーフサイドで24日未明に12階建てマンションが崩落した事故で、救助隊が生存者を探し出そうと懸命の作業を続けている。死者数はこれまでに9人に上った。依然150人余りの安否が分かっていない。地元マイアミデード郡の行政責任者ダニエラ・レビン・カバ氏が明らかにした。
カバ氏はCBSニュースとのインタビューで、鎮火を進めた結果、26日午後になって現場の火災と煙が抑えられ、視界が改善したと説明。イスラエルが派遣した生存者捜索・救助の専門家も現場で作業に当たっていると話した。これより先、マイアミデード郡の消防隊は、巨大なコンクリートの破片をがれきの山からクレーンで運び出す動画をツイートした。
崩落したマンションは1981年に建築された。チリやアルゼンチン、プエルトリコ、キューバなど 中南米各地から訪米した人のうち、この事故の後に連絡が取れなくなっている人が数十人いる。一部報道によると、そのうち何人かは新型コロナウイルスワクチン接種のために米国を訪れていた。
原題: Survivor Search Continues at Collapsed Miami-Area Building (1)
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