これこそがホントのコネクテッドカーなのかも？
ルーマニアの自動車メーカーで、ルノーの傘下にあるダチアが、ユーザーが最も望んでいたであろう機能を新型車｢Dacia Sandero｣に実装することになりました。それは自分のスマホをインフォテイメントの｢メディア・コントロール｣にする、という意外と単純なもの。
これならダッシュボードに余計なディスプレイをこしらえることもなく、それだけ製造コストが下がりますし、ドライバーは置き場所に困らず、スマホが持つ機能を活用できるので一石二鳥です。
スマホはタッチ操作と音声操作も使えるから
スマホに入れた専用アプリは、Bluetoothでハンドルにあるボタン類と接続し、運転中でも瞬時に分かりやすいアイコン類が表示されます。そしてカーナビ機能や音楽再生、ラジオなどを操作し、車の燃料の残量や走行距離などの現況もお知らせ。音声アシスタントを経由した音声操作も可能で、車を探す機能および、スマホを車内に忘れそうになった場合に鳴る警報機能もあるとのことです。
最近はかなりSFっぽいダッシュボードもアレコレ考えられていますが、これならエアコンの吹出口にスマホ用ホルダーを買い足すことなく実用的。庶民が求める解決策がこれなのでしょうね。ぜひとも世界中の大衆車には、これと同じ機能を搭載して欲しいなぁと思います。
Source: YouTube via GROUPE RENNAULT via SLASH GEAR, NEW ATLAS
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