予想通りと言うべきか。
安倍晋三前首相の後援会が主催した「桜を見る会」前夜祭をめぐる疑惑で、東京地検特捜部は前夜祭開催費の補塡(ほてん)に関わった秘書を政治資金規正法違反(不記載)で略式起訴(罰金刑)する方針という。一方、安倍氏本人は不起訴処分となる見通しだという。
菅義偉内閣が検察に介入し、本格捜査をさせないといった事態は避けられたと見るのも可能だ。捜査の動きを受けて「安倍氏と菅首相の間に隙間(すきま)風が吹いている」という見方も確かにある。
だが略式起訴なら公判は通常、開かれない。自民党は衆院議院運営委員会理事会に安倍氏が出席し、「私は補塡は知らなかった」等々と釈明することで、虚偽答弁の問題を含め決着させたいようだ。
からの記事と詳細 ( 熱血!与良政談:「桜」の本質を忘れるな=与良正男 - 毎日新聞 )
https://ift.tt/3rrz0LV
No comments:
Post a Comment