メドウズ米大統領首席補佐官は３日午前（日本時間４日未明）、新型コロナウイルス感染で入院中のトランプ大統領は、２日は「とても懸念される状態だった」と明らかにした。ＡＰ通信が伝えた。「今後４８時間が非常に重要だ」とし、週明けまで気が抜けない状況が続くと強調。「まだ完全回復に向けた明確な軌道には乗っていない」と明言した。
直前の記者会見で医師団は「元気だ」と繰り返し強調していたが、公式説明よりも深刻な可能性がある。トランプ氏が再選を目指す大統領選まで１カ月を切る中、政権の情報公開の在り方に疑念が出ている。
ＦＯＸニュースは３日、政権高官の話として、トランプ氏は２日朝に症状がより重くなる兆候が見られたため同日夕の入院が決まった。会見で専属医は、トランプ氏が酸素吸入を必要としたかどうかについて「現時点では受けていない」などとあいまいな答えに終始した。その後、ＡＰは２日の病院搬送前に酸素吸入を受けていたと伝えた。（共同）
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October 03, 2020 at 03:30PM
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米大統領、週明けまでヤマ 補佐官「今後４８時間重要」 - 産経ニュース
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