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Wednesday, August 26, 2020

谷垣グループ、自民総裁選で分裂含み 草刈り場の可能性も 一枚岩には程遠く - 毎日新聞 - 毎日新聞

自民党谷垣グループの研修会で講演する谷垣禎一前総裁=東京都内のホテルで2020年8月26日午後4時46分、手塚耕一郎撮影

 自民党の谷垣禎一前総裁を中心とする谷垣グループ(有隣会、23人)が、来年9月に任期満了となる党総裁選への対応で揺れている。同じ流れをくむ岸田派(47人)の会長、岸田文雄政調会長を推す声があるものの、石破茂元幹事長や菅義偉官房長官と近い議員もいて意見集約が難しいためだ。元々結束が緩い「準派閥」で、2018年の前回総裁選は自主投票だった。対応を誤ると分裂含みの草刈り場になりかねない。

 東京・紀尾井町のホテルで26日に開かれた谷垣グループの研修会。特別顧問の谷垣氏が車椅子姿で「有隣会の皆さんには日本の課題を背中に背負って頑張っていただきたい」と激励すると、出席議員19人が姿勢を正した。谷垣氏が16年に自転車事故で負傷し、政界を引退してから約3年。「どこまで行っても谷垣さんあってのグループだから」と出席議員は強調した。

 谷垣グループは、「加藤の乱」(00年)で失脚した加藤紘一元幹事長を支えた谷垣氏が、加藤派の分裂と古賀派(現岸田派)としての再結集を経て12年、古賀派を割る形で結成した。谷垣氏の人柄と他派閥との掛け持ちを認める自由度の高さから、現在も石破派(19人)や石原派(11人)を上回る一定勢力を保つ。掛け持ちしていない議員は16人だ。

 谷垣グループは集団指導体制をとってきた。谷垣氏が17年に政界を引退後、安倍晋三、石破両氏の一騎打ちとなった前回総裁選では、グループとしての方針をまとめられず自主投票となった経緯がある。所属議員は他派閥から合流・連携の打診や引き抜きを受けることが多い。

 最も熱心に合流・連携を呼びかけているのが岸田氏だ。岸田氏はポスト安倍に向け手勢を増やす思惑もあり19年、合流を打診。岸…

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August 26, 2020 at 05:12AM
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