前線や湿った空気の影響で、西日本や東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。14日は北日本でも局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒が必要です。
気象庁によりますと、本州付近にのびる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本や東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になっています。
前線上に低気圧が発生し日本海を東へと進むため、西日本では15日朝にかけて、東日本と北日本では15日明け方にかけて、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
午前6時までの1時間に、島根県が雲南市に設置した雨量計で38ミリの激しい雨を観測しました。
15日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽北陸で200ミリ
▽東海と九州北部で150ミリ
▽東北と中国地方、九州南部で120ミリ
▽近畿で100ミリと予想されています。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
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June 13, 2020 at 01:38PM
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西日本から北日本 15日にかけて大雨に警戒を - NHK NEWS WEB
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