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Thursday, April 7, 2022

プーチン氏の娘はどんな人? 家族について分かっていること - BBCニュース

Putin and family in an archive family photo

画像提供, Alamy

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は常に、家族に関する質問から守られてきた。

2015年のある記者会見では、娘の身元についての質問に、「娘たちはロシアに住み、ロシア国内でのみ教育を受けている。誇りに思っている」と答え、たくみに交わした。

「娘たちは3つの外国語を流ちょうに話せる。家族については誰とも話したことがない」

「1人1人が自分の運命を選ぶ権利がある。娘たちも自分なりの人生を尊厳を持って送っている」

米高官は、「プーチンの資産の多くは家族名義で隠されていると我々は考えているので、家族を制裁対象にすることにした」と説明している。

プーチン大統領の私生活については、公に確認できることはほとんどない。しかし文書や報道、時々の公式発表などから、娘2人の姿が浮かび上がってくる。

ヴォロンツォワ氏とティホノワ氏は、プーチン氏と前妻のリュドミラ氏の間に生まれた。2人は1983年に結婚。プーチン氏は当時、旧ソヴィエト連邦の国家保安委員会(KGB)の職員で、リュドミラ氏は旅客機の客室乗務員だった。

その後、2013年に離婚するまでの30年間、プーチン氏がロシアのトップまで急速に上り詰める時期を夫婦として過ごした。

プーチン氏は離婚発表時、「これはお互いの決定だ。ほとんど顔を合わさないし、それぞれ自分の人生を生きている」と語った。リュドミラ氏は、プーチン氏が「仕事に完全に没頭している」と話した。

長女のヴォロンツォワ氏は1985年生まれ。サンクトペテルブルク大学で生物学を、モスクワ州立大学で医学を学んだ。

Maria Vorontsova, Vladimir Putin and his wife Lyudmila

画像提供, AFP

ヴォロンツォワ氏は現在、研究者として、内分泌系を専門としている。発育不全の子供に関する共著があるほか、モスクワの内分泌研究センターの研究員に名を連ねている。

また、実業家としての一面も持っている。BBCロシアは、ヴォロンツォワ氏が大規模な医療センターの建築を計画している企業の共同オーナーになっていると特定した。

ヴォロンツォワ氏はオランダの実業家ヨリト・ヨースト・ファーセン氏と結婚している。同氏はロシアの国営ガス企業ガスプロムで働いていたことがあるという。しかし、2人は離婚したとも報じられている。

ウクライナ侵攻が始まってからヴォロンツォワ氏と話したという人々によると、ウォロンツォヴァ氏は父親を支持しており、紛争をめぐる国際報道に疑問を持っているという。

一方、次女のティホノワ氏は、姉よりも公の場に姿を現すことが多い。2013年には、アクロバット・ロックンロールの選手として国際大会に出場し、5位に入賞している。

Mr Putin's daughter Katerina Tikhonova dancing rock 'n' roll

画像提供, Reuters

ティホノワ氏はこの年に、プーチン氏の長年の友人の息子であるキリル・シャマロフ氏と結婚した。結婚式はサンクトペテルブルク近くの高級スキーリゾートで行われ、従業員の話では、新郎新婦は白馬3頭の引くそりで会場に到着したという。

シャマロフ氏は2018年、ロシアのエネルギー業界での役割を理由に、アメリカから制裁を受けた。米財務省は、「シャマロフ氏にの財産は、結婚後に劇的に改善された」と説明した。その後、2人は離婚している。

ウクライナ侵攻の開始後、フランス南西部ビアリッツでは、高級ヴィラを占領したとしてロシア人活動家2人が逮捕さされた。このヴィラは、シャマロフ氏が所有しているとされている。

ティホノワ氏は現在、学界と実業界の双方で活躍している。2018年には国営メディアに出演し、ニューロテクノロジーについて話したほか、2021年にはビジネスフォーラムに姿を見せた。しかしどちらの場でも、プーチン大統領との関係性には言及がなかった。

ヴォロンツォワ氏もティホノワ氏も、プーチン氏と長い時間を過ごしたとは言われていない。

プーチン大統領には孫もいることが分かっている。2017年に、恒例となっている国民の質問に次々と答えるテレビの生放送番組の中で言及した。しかし孫の人数や、どちらの娘の子供なのかといったことは話さなかった。

「孫については、1人はすでに幼稚園に通っている。分かってほしいのは、私は孫たちに王子のように育ってほしくはないということ。普通の人のように育ってほしい」と、プーチン氏は述べていた。

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Wednesday, April 6, 2022

“民間人虐殺”国際刑事裁判所で裁けるか?専門家「プーチン逮捕は極めて困難」 - FNNプライムオンライン

ウクライナでの大量虐殺の報道を受けて欧米各国は制裁などを強化。その一方で、プーチン大統領を直接裁くことはできるのでしょうか。専門家に逮捕の可能性について聞きました。

4つの「最も重大な犯罪」

国際法に詳しい早稲田大学法学学術院の萬歳寛之教授は、まずは国際刑事裁判所(ICC)が「最も重大な犯罪」と判断すれば刑事責任を追及できると指摘。実際3月2日に、国際刑事裁判所の検察官がウクライナにおける戦争犯罪の可能性について捜査を開始したという発表をしています。

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「最も重大な犯罪」は4つに分類されます。1つ目は、民族的 政治的な集団を破壊する意図をもった殺害などの「集団殺害犯罪」。2つ目は、住民の殺害や奴隷化、強制移送、拷問、強姦などの「人道に対する犯罪」。3つ目は、病院・学校など軍事目標でない施設を故意に攻撃する「戦争犯罪」。そして4つ目は、軍事指導者らによる侵略行為の計画・準備・開始または実行の「侵略犯罪」です。

そして今回、プーチン大統領は「侵略犯罪」には問うことができるのではないかと指摘されています。一方で、「人道に対する犯罪」や「戦争犯罪」というのは、プーチン大統領が主導したという“証拠”が今のところ固まっていないため難しいのではないかと見立てられています。

「逮捕は極めて困難」 ICC“非加盟国”の壁

では実際に身柄を拘束すること、つまり逮捕はできるのでしょうか。
萬歳教授によると、「逮捕は極めて難しい」といいます。その理由として、ロシアが国際刑事裁判所に加盟していないことが挙げられます。非加盟国は捜査協力の必要がなく、現在の地位でロシア国内にとどまる限り、プーチン大統領の逮捕は難しいのです。

では、そもそも国際刑事裁判所の捜査の意義は何なのでしょうか。
萬歳教授は「侵略で亡くなった方のために『処罰できないから意味がない』でなく真実を明らかにすることが大切」と述べています。さらに真実を明らかにすることで起こりうることとして、ロシア国内でクーデターが起きたり、プーチン大統領が失脚したり、ロシア国内で裁かれることが考えられるといいます。そういったところに意味が見いだせるのではないかと萬歳教授は話しています。

一方、弁護士の若狭勝氏は、捜査や真実を明らかにすること以前の問題があると指摘します。

若狭勝弁護士:
捜査すること、真実を明らかにすること自体は極めて大事であると思いますが、問題はプーチンがどのようにしたとしても自分が逮捕されることはない、責任を追及されることはないということを既に自分で分析して織り込み済みで、いわば開き直っているような形になっているとすると、いくら犯罪捜査をして責任を追及すると言っても、日本の国内においても開き直った犯罪者に対してはなかなか効果がないことと同じようなことで、直ちに効果はほとんどないという見方をしていくべきだと思います。

(「めざまし8」4月6日放送)

めざまし8

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