上川陽子法相は18日の閣議後の記者会見で、収容先の名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で3月に亡くなったスリランカ人女性の遺族と面会する意向を示した。「心からのお悔やみを申し上げたい」と述べた。
女性はウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)。2017年に入国したが、19年1月から不法残留となり、20年8月に名古屋入管に収容され、3月6日に死亡した。遺族は現在、来日中で、17日には名古屋入管を訪問している。
出入国在留管理庁は入管側の対応が適切だったか、調査を進めている。上川法相はこれまで調査を指示している立場にあるとして、遺族との面会に否定的だったが、18日の会見で「(遺族が)異国の地で肉親を亡くされ、大変苦しいご心境であると痛切に感じている。法相としてではなく、一人の人としてお会いしたい」と述べた。【山本将克】
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